dbxの120X-DS、サブハーモニック・シンセサイザー＆エレクトリック・クロスオーバーです。 本来はラックマウント機器で、レコーディングやPAで使用する機材ですが、通常のリスニングでも活躍します。 サブハーモニック・シンセサイザーということで、オクターブ下の低域を足すだけかと思いきや、さすがdbx社、いろいろかゆいところに手が届く機能を盛り込んでます。 ちょっとわかりにくいですが、次のようなことが可能です。 ■サブウーファー用低域調整 ■低域を調整したものを乗せてLINEのミックス出力（サブハーモニック領域レベル可変） ■ローカット出力+サブウーファー用出力（低域チャンデバ、レベル調整可能） ■そのままスルー出力＋サブウーファー用出力（レベル調整可能） サブウーファーと組み合わせて使うことはもちろん、通常の2chステレオの低域調整で使用したり、マルチアンプで低域のみを足して使う、チャンネルデバイダ的として使う事が可能で、低域のレベルが可変できますので、調整の自由度が非常に高く、いろいろできます。 もちろんリスニングだけでなく、 ラックマウント耳とネジは付属しません。 表パネル ◎サブウーファーレベル調整 ◎LFブースト（低域EQレベル） ◎サブハーモニックレベル調整（オクターブ下の低域のレベル調整） ◎サブハーモニックレベル帯域別調整（28/34/40/50Hz独立Pod、28Hzにガリあり） ◎バイパス リヤパネル ◎INPUT ◎OUTPUT（レコーディング用LINEミックス出力） ◎OUTPUT出力選択（フルレンジ＝低域MIX or ローカット出力） ◎クロスオーバー周波数（50-200Hz連続可変） ◎低域出力（ステレオ、モノラル端子増設改造あり、問題なく使用可） ■外径寸法 : W485×H48×D250mm ■重量 : 2.6kg ■取説コピー付 (英語) 内部のフチにガムテープ跡があり、その上からハーネステープ貼り付けがあります。 外からは見えません。 100cmサイズでの発送です。